日本には、難病といわれる特定疾患が330種あり、80万人以上の方々が原因が不明で治療方法も確立していない病と闘っています。米国には特定疾患にあたるRARE DISEASES（稀少病）が7000種あり、およそ国民の1割に当たる3000万人余が苦しんでいます。西洋医学のみならず東洋医学、伝統医学を含む統合医療に立脚し、民間レヴェルで、これら難病を Etiology病因学、Pathology病理学などの基礎医学の観点から多角的に研究し支援するセンターの設立が急務です。

がん・難病に苦しむ方々の一助となればという思いがあります。統合医療の大学・大学院の構築にもつながれば幸いです。